柴田さん親子にインタビューさせていただきます。
どんな矯正治療をされましたか?
柴田さん(娘):歯並びもそうですが、噛み合わせも悪かったので、歯を奥に下げて整えました。
ご自分の意志で治療を始めましたか?
柴田さん(娘):最初はちがいました。母が「やったほうがいいよ。」と言ってすすめてくれたので。
最初はあまりやりたくなかったのですが。
お母様としてはやったほうがいいと思われたのですか?
柴田さん(母):義兄が歯医者さんで「この子はやったほうがいいよ。」と、教えてもらったのです。
職業柄、目に付いたのでしょうね。
矯正前は困ったことありましたか?
柴田さん(母):小さい頃のむすめは、笑うときに口を手で押さえていたりして、大きく口を開けて笑うってことはありませんでした。彼女は私にも「歯並びが悪いのイヤなんだ。」って打ち明けていました。
柴田さん(娘):え?そうだっけ?(笑)
初めての来院はいかがでしたか?
柴田さん(娘):最初はただ単純にキレイな病院だなーって思いました。歯医者さんって、少し怖いイメージがあったので。先生の印象は最初から変わらないです。
柴田さんは、先生のこと大好きでしたよね(笑)
柴田さん(娘):そう!最初から(笑)小学校6年生くらいだったかな?
お母様はいかがでしたか?
柴田さん(母):来院前は不安でした。「どうなっちゃうんだろう?」って。でも、その不安を汲んでくださってリラックスできましたね。すごく院長先生が感じよくって。 こどもの関心を引き出すようにして説明してくれたので、彼女も面白がっていました。例えば、パソコンの画面に自分の顔が写ると、こどもって興味がわくんですね。楽しそうでしたよ。
治療して良かったことは何かありますか?
柴田さん(娘):歯並びがキレイになったのはもちろん嬉しかったです。それ以上に、スタッフさんや院長先生と良い人間関係がつくれたことが良かったです。
声楽では矯正治療をして歌いやすくなったというようなことはありますか?
柴田さん(娘):あると思います。私は、歯並びが良くなってから声楽を本格的にやっているのですが今は音楽大学ということもあって「歯並びの悪さ」を先生に指摘される人もいるんです。
噛み合わせが悪いと、発声に影響が出てしまうので。それで実際に、同じクラスの子が大学に入ってから矯正しているんですよ。だから私は「小さい頃に矯正できて良かったな」と思いました。
その他にも矯正して良かったことはありますか?
柴田さん(娘):「笑いたい」って思えることですね。
「笑いたい」ですか!
柴田さん(娘):はい。小さい頃は大きな口を開けて笑うことはなかったので。
柴田さん(母):それは本当そうですね。性格もオープンになっていって。
お母様から見ても、その変化は分かりましたか?
柴田さん(母):それはもう!歯を隠さなくて良くなったことで、思い切り笑えて、性格がオープンになっていったように思います。
そんなに大きな変化だったんですね。
柴田さん(母):それはもうすごくて。合唱団でも社交的になって変わっていきました。小さい頃は控えめだったのですが、どんどん個人的な関係を作れるようになっていって。
それはお母様としても嬉しいですね。
柴田さん(母):本当に。歯並びを治療してこんなことまで良くなるんだって思っています。人間関係が円滑にいく、というと大げさですが。実はそういう事のほうが、親としては嬉しいですね。ちょうど思春期の頃でしたが・・・。
編注:柴田さんのお母さんにはこう仰っていただきましたが、矯正だけで人が社交的になるわけではありません。柴田さんご自身の成長・変化あってこその良い変化ですね。
柴田さん(母):実は、娘が変わっていくのを見て、義兄の娘も矯正を始めたのです。
柴田さん(娘):あ!そうだ!高校の時の友達も私の矯正を見て、矯正治療を始めていました。
それはきっと、治療への前向きな姿勢がみなさんに影響したのだと思います!ほかに、治療をして良かったことはありましたか?
柴田さん(娘):歯みがきがしやすくなりましたね。小さい頃は、みがきづらいところがあったのですが、今はやりやすいです。
治療中に、歯が動いていく時はどうでしたか?
柴田さん(娘):いやもう、痛くて(笑)
柴田さん(母):そうね~。
柴田さん(娘):中学校のころ、つらい時があって、給食におかゆを持って行った日がありました。
柴田さん(母):学校の先生にもお願いしたね。
親子で協力して、壁を乗り越えていったのですね。
柴田さん(娘):はい。ちょっと恥ずかしいのですが、歯が動いて、歯並びが整っていくと・・・。舌でさわってみて「けっこう動いたな。」って確認しちゃってました。
壁を乗り越えると、うれしいことが待っていますね。
柴田さん(娘):治療が進んでいったときに、治療前に撮影した歯並びの写真を見せてもらって「え?私こんなにひどかったの?」って自分で驚いてました。
柴田さん(母):そうそう!
ほかに、治療中に大変なことはありましたか?例えば、ブラケットがついた歯の、見た目が気になるということはなかったですか?
柴田さん(娘):いやー、それはなかったですね。レインボーにしてもらっていたので。
レインボーですね!
柴田さん(娘):はい。治療中に付けるゴムの色をレインボーカラーにした時もありました。
柴田さん(母):院長先生が希望の色にしてくれてたよね!
柴田さん(娘):そうなんです。合唱団では他の子も矯正していましたが、ほとんどが金属のギラギラしたブラケットだったんです。だから私のレインボー色のブラケットは、みんなからうらやましがられてました。院長先生は、ちょっと大変だったと思いますけど(笑)
スタッフの対応はいかがでしたか?
柴田さん(母):スタッフさんのコンタクトの仕方って言うのでしょうか。こどもへの接し方が絶妙でした。お友達の様になってくださったのが大きかったです。こどもも、来院を楽しみにしていました。
柴田さん(娘):私はふつうに友達みたいな感覚でした。私が大学1年の頃に、コンサートに出たことがあるんです。そのときもスタッフさんに来てもらえました。
院長先生って、柴田さんから見てどんな人ですか?
柴田さん(娘):小さい頃からの付き合いなので、私としては、娘みたいに扱ってもらってるなぁというか・・・。
遠慮なく本当のこと言っても良いですよ?(笑)
柴田さん(娘):あはは(笑)長く通院してるからっていうのもあるかもしれませんが、私の中では、はじめからユーモアもあってやさしい先生でしたよ。そのおかげで楽しかったです。
治療が終わった時は、どんな気持ちでしたか?
柴田さん(娘):まぁ、うれしかったですが、もうここに来ることもないんだなって思うとさみしかったですね。
・・・そうだったのですね。
柴田さん(娘):私の友達で、矯正を同時期にやっていた子は「矯正やだな~。」なんて言っていましたが私は、来たくないと思ったことは一度もないです。
それはありがとうございます!では、三宅矯正歯科クリニックに「こうして欲しい」というご意見があれば遠慮無く教えてください。
柴田さん(母):ないよね。
柴田さん(娘):ないですね。
柴田さん(母):夫が転勤族なので色々な医院へ行きましたが、三宅矯正歯科クリニックさんは「あたたかさがあるな」と思いました。
こどもさんの矯正だとお母様のサポートもあったかと思うのですが、その点はいかがでしたか?
柴田さん(母):おかゆだけ作りました(笑)
なるほど(笑)では、これから矯正を始めようという保護者のみなさんに伝えたいと思うことは、何かありますか?
柴田さん(母):「こころのオープン」につながるので、矯正治療はおすすめしたいですね。 これから娘は社会に出て行くのですが、そういうところで自信が持てるというか。コンプレックスを感じずに人と関係を作る、その大きな助けになると思います。
私たちはスタッフみんなで「こころも笑顔に」という姿勢で患者さんと向き合っています。柴田さんは「こころも笑顔に」なってもらえましたか?
柴田さん(娘):はい!なりました。もちろん!
柴田さん(母):ええ。私もして欲しかったくらいですから!
ありがとうございました!